エッセンシャル・アカデミーに入塾したときの内申点は素点で30ちょっとだった卒業生の話です。

 中学3年生の1学期に、どこの高校に行きたいのか聞いてみました。「まだよくわからない。」と返事がきました。この質問をすると、たいていの場合はこの答えが返ってきます。次に、内申点も偏差値も関係なく、高校の方から来ていいよと言われたらどこに行きたいかと質問を変えました。「新宿高校とかかっこいいかも…。」のような返事を返してきたと思います。この質問をすることで、生徒の本当に行きたい学校を知ることができます。

 志望校が決まった段階で、学校の特徴やその学校に合格するためには何が必要かを考えてもらいます。いろいろな質問をすることで何をすればいいのかが、だんだん決まっていきます。その1つで、新宿高校は遠泳(夏休みに海で1kmぐらい泳ぐようです)があるの知ってるかを聞きました。生徒は知りませんでした。しかも、その生徒は泳げなかったのです。

 しかし、泳ぎが不得意な生徒は学校で特訓してくれるよと伝えると、その生徒は「じゃあ泳げるようになるんですね。」と言って、新宿高校を第一志望にしました。そして、しっかりと学習して新宿高校に合格しました。入学後のテストでは学年1桁を取ったようです。大学は都内にある外国語に強い国立大学に進学しました。

 ほとんどの生徒が、泳ぎが不得意なことで新宿高校を諦めると思います。しかし、このように「枠」がない生徒はそんなことは気にしません。ですから、いろいろなことを諦めないで済むのです。

 「できる・できない」,「得意・不得意」,「好き・嫌い」などは気にしないで小さなことと捉え、「やるか・やらないか」を重視するので、当然学力も上がります。数学の点数が取れなかったのですが、それも「理解できるまでやればいいんですよね。」と言ってしっかりと復習していました。実際、受験前の2月に入ると得点が伸びていきました。

 皆さんも自分で「枠」を作って縮こまらずに、「枠」にとらわれないで物事を考えてみませんか。自分の可能性を広げるために。

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