288分の1

今日は、『288分の1』について考えよう。「『288分の1』はあなたにとって大きいことか小さいことか。」と尋ねると、とても小さいことと感じる生徒が多い。

私もそうだ。『288分の1』なんて微々たるものだ。例えば、誰もが好きな「うまい棒」を288本持っているとしよう。そこで友達に「1本ちょうだい。」と言われたらどうするか。ほとんどの人が何とも思わないですぐにあげるだろう。

しかし、ほとんどの人が『288分の1』にこだわる場面が毎日1回あるのだ。どんなことかわかりますか?私は『288分の1』に気づいたとき、それをバカバカしく思いやめることにしました。

それは、朝起きるときにあります。ちなみに朝は自分で起きていますか。それとも、保護者に起こしてもらっていますか。もし、親に起こしてもらっている人は『026』と同じようなことが起きていませんか。

保護者「朝よ。起きなさ~い。」  
子ども「…わかった。」

(5分後)
保護者「遅刻するから、起きなさい!」
子ども「うるさいな!あと5分…!」

(さらに5分後)
保護者「早く起き○!※□◇#△!◎△$♪×¥●&%#?!」(怒)
子ども「まだ眠いんだよ!◎△○!◇#△!◎△$△¥×!」(怒)
保護者「いい加減起きなさい!起きないと△!◎○!※□◇#△!◎△!」(怒) (怒)
子ども…うるせーな。(渋々起きる。とても不機嫌で、せっかく用意した朝食も食べない。)」

最後には、爽やかな朝がとても険悪な雰囲気になる。朝からこの騒動は何なのだろう。

こんな騒動になる、この『あと5分』について考えてみた。5分は、1日24時間、60分のうちの5分であるから $$ \frac{1}{24}\times\frac{5}{60} = \frac{1}{24}\times\frac{1}{12} = \frac{1}{288} $$
となる。5分は1日の『288分の1』なのだ。(ちなみに、24×12は中学3年生なら覚えている12の2乗を使って2×12×12=2×144=288と考えると暗算でできます。)

この『288分の1』にこだわって、毎朝険悪な雰囲気になるのはいかがなものか。こんな微々たるもので…。

それに気付いてからは、ほとんど『あと5分』はしなくなった。この『288分の1』をしたからといって何か大きく変わることはないだろうから。

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