「Zoom」でのトラブルからの…
昨日、今日と「Zoom」でのトラブルが1件ずつありました。
1件目はパソコンから「Zoom」に参加しようとすると入れないといったものでした。考えられる範囲で気になることが2つありました。
1つ目は、パソコンで「Zoom」の更新情報が入っていたこと。
2つ目は、インターネットの接続が良くなったので2回線使って授業をしようとしていたことです。今回は普段使ったことがないミーティングに入れようとしていました(前回の授業後に連絡がつかず練習できていませんでした)。
まず、普段のミーティングID、パスワードではなかったので入力ミスを考えました。大文字・小文字の違いなどを疑ったのですが、それはありませんでした。
次に、普段使っているミーティングに入れるか確認しました。そちらには入ることができました。今回は緊急性があったので、2クラスの生徒に承諾を得てミーティング会場の入れ替えをお願いしました。それで、何とか授業をすることができました。授業後に「Zoom」の更新をして入ることができました。更新してなかったのが原因のようでした。
2件目は、いつも使っているiPadから普段のミーティングに入れないというものでした。前回同様、入力ミスを考えましたがそれはありませんでした。次に、もう1つのミーティングに入れようとしても入れませんでした。
前回とは違う結果だったので、「Zoom」の問題を疑いアプリをもう一度入れ直してもらいました。再アクセスしてもらうと入ることができました。今回はアプリの方に何らかの原因があったのではないかと思われます。
このようにして、2件とも何とか解決し授業することができました。
しかし、今回ここで最も重要なことは、1件目は中学1年生、2件目は小学5年生が保護者の力を一切借りずに解決したということです。近くに保護者がいて手伝っている気配が全くないのです。エッセンシャル・アカデミーに「Zoom」に入れないという連絡をしてくるもの、私とのやり取りもすべて1人で行っていたことです。泣きそうになることも、焦ることもなく…。(途中で保護者の方に電話を替わってもらおうかと思いました。しかし、本人たちが自分の力で解決しようとしているのに余計なことしてはいけないと思い、生徒と話し続けました。)
私が小学5年生や中学1年生のときにこのようなトラブルに巻き込まれたときは、何をするにもすぐに親に頼んでいたと思います。自己解決能力が全くありませんでした。社会人でも人に頼らずに自分で解決できない人はとても多いと聞いています。
この年齢で自分1人の力で解決できることに驚きました。素晴らしい能力の持ち主が、エッセンシャル・アカデミーには少なくとも2人いるのです。
「枠」のブログにも書きましたが、「できない」、「無理」などにとらわれずに、この2人のようにそんな小さなことは気にしないで行動してほしいです。そのような人は、大人から見ても凄くかっこいいです。またそのような人がエッセンシャル・アカデミーに増えるとうれしいです。