216

『216』という数字が好きだ。外出した時に『216』を見つけるといい気分になる。よく見つけるのは、車のナンバープレートの『02-16』だ。

私はよく、生徒たちに「私が『216』が好きな理由がわかりますか?」と質問する。

私が好きな理由は、『216』が6の3乗(6×6×6)であるからだ。中学数学で言えば、サイコロ3つを振ると216通りの目の出方などで目にする。だから、中学3年生にもなると私の好きな理由がわかる生徒も出てくる(数字に興味のある生徒ならば学年は関係ないのだが)。

ところが、ここで思いもよらない答えも出てくる。その代表的な答えが、『216』は消費税が8%のときの200円の品物の税込価格というものである。これは私の念頭になかった答えなので、この理由を聞くと、素直に「おースゴイ!」と思う。

話をもとに戻そう。私は『216』を好きな理由を話した後に、ある問題を出すことにしている。それは、1,8,27,64,125,□…で、□にあてはまる数字を答えなさいという問題だ。

この問題を出すと、すぐにニコニコし始める生徒が出てくる。ニコニコし始める生徒たちにはある共通点がある。それは単に数字に強いという共通点ではない。その共通点とは、日頃からアンテナを張っているということだ。彼らは、私の話の流れに関連性があることに気づいているのだ。この力は空気を読める力といってもいいだろう。

話の流れやその関連性を考えて生活していると、自然と考えることも増える。人の言動には必ず意味があるからだ。アンテナを張っているだけで頭を使うことになる。普段、あまり頭を使うことがなく、勉強のときだけ頭を使おうとすると、面倒だという気持ちが出やすくなるようだ。では、どうするか。まずは日々の生活の中でアンテナを張ることから始めてはどうだろうか。

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